「タイの工場で溶接工程にロボットを入れたいが、どこに相談すればいいか分からない」——海外ロボット導入支援を探し始めた生産技術・工場長の方から、最近こうした声をよく伺います。人手不足と人件費上昇が同時に進むASEANの工場で、ロボット導入は「余力があればやる投資」ではなく現実的な選択肢になりつつありますが、日本国内と違い「近所の顔なじみのSIerに相談する」という前提が成立しにくいのが海外拠点の難しさです。本記事では現地SIer・日系SIer・本社主導・ブリッジ型という4つの選択肢と失敗パターン、BOIなどの投資優遇の位置づけ、タイ・ベトナムの違いを整理します。

なぜ今「海外ロボット導入支援」の相談が増えているのか
まず、なぜこの相談が急増しているのかを事実から確認しておきます。感覚論だけで「人手不足だからロボットだ」と社内を説得しようとすると、稟議の場で数字の根拠を突かれて止まってしまうためです。
タイでは自動車産業を中心に、EV転換とEEC(東部経済回廊)の高度製造拠点化、そしてタイランド4.0政策を背景に、産業用ロボット・自動化分野への投資が拡大しています。日系サプライチェーンの厚みを背景に、いすゞなど大手完成車メーカーが溶接・組立・塗装工程へのロボット導入を進めているとされています(出典: Nation Thailand、Seraphim)。JETROが2024年8月から12月にかけて実施した調査では、タイ進出日系企業6,083社の活動状況が対象になっており、タイが依然として日系製造業にとって主要な拠点であることがうかがえます(出典: JETRO)。
ベトナムでは、産業用ロボット市場が2025年の1億1,200万米ドルから2031年には2億3,170万米ドルへ拡大すると予測されており、2026〜2031年の年平均成長率(CAGR)は12.88%とされています。年間のロボット導入台数も、2025年の約3,200台から2031年には約6,460台へと倍増する見込みです(出典: Ken Research)。一方でベトナムでは、ロボティクス・AI・機械学習に精通した人材が不足しており、2030年までに製造業で約120万人の自動化・ロボット人材が必要になる一方、供給がこれに追いついていないとも報告されています(出典: RobotToday)。つまり、市場は伸びているのに、それを支える現地の技術者が足りていないという構図です。これは、後述する「誰に導入支援を依頼するか」という論点に直結します。
こうした背景から、タイの人件費高騰対策を検討する工場が増え、その延長線上で「では実際に誰に頼めばロボットが入るのか」という、より具体的な相談に移ってきているというのが実感です。
海外工場のロボット導入、誰に相談すればいいのか——4つの選択肢
海外工場でロボット導入支援を検討する際、相談先は大きく4つのパターンに分かれます。それぞれにメリットと落とし穴があり、「どれが絶対に正しい」というものではありません。自社の体制と現地拠点の成熟度に応じて選ぶ必要があります。
どのパターンを選ぶかは、単に「誰と契約するか」だけでなく、仕様書をどの言語で作るか、検収基準を誰が最終的に確認するか、トラブル時にどの窓口へ連絡するかといった、プロジェクト全体の進め方そのものを左右します。契約段階になってから相談先の性質に気づくのではなく、検討の初期段階でこの4分類を意識しておくと、後工程での手戻りを減らせます。
パターン1: 日本本社が主導して進める
本社の生産技術部門が主導し、日本国内で慣れ親しんだ装置メーカーやSIerに現地対応を依頼する進め方です。仕様の擦り合わせが日本語で完結しやすく、本社の技術基準をそのまま持ち込める安心感があります。一方で、現地の電源事情、部材調達、保全体制、現地スタッフの教育といった「現場ならではの条件」が見落とされやすく、据付段階になって初めて「現地でこの型番の部品が手に入らない」といった問題が表面化することがあります。また、本社担当者が出張ベースでしか現地に関われない場合、トラブル対応のスピードが落ちる点も見落とされがちです。
パターン2: 現地のロボットSIerに直接依頼する
タイやベトナムの現地SIerに直接相談する進め方です。現地の商習慣、調達ルート、保全体制に精通しているため、価格面でも柔軟な提案が得られやすい傾向があります。ただし、日本側の品質基準や検収の考え方が伝わりにくく、言語の壁から仕様書の解釈にズレが生じるリスクがあります。特に「良品・不良品の判定基準」や「安全基準の考え方」といった、言葉にしにくい暗黙知の部分で、本社の期待と現地SIerの理解にギャップが生まれやすいという印象があります。バンコクの自動化会社の選び方でも触れていますが、現地SIerを選ぶ際は、過去の日系工場での導入実績と、アフターサービスの体制を必ず確認する必要があります。
パターン3: 日系SIerの現地法人・現地対応拠点を探す
日本国内で実績のあるSIerがタイやベトナムに現地法人や駐在員事務所を持っている場合、そこに相談する進め方です。日本語でのコミュニケーションと、現地事情への理解を両立しやすい選択肢です。日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)は、地域・対応アプリケーション・対応業務でSIerを検索できる仕組みを提供しており、こうした情報源から候補を絞り込むことも可能です(出典: SIer協会)。ただし、現地拠点の規模が小さく、日本側の主力メンバーが出張ベースでしか関われない場合、パターン1と似た制約に直面することもあります。現地に常駐する技術者がどれだけいるか、保全対応の初動がどれだけ速いかは、契約前に必ず確認すべきポイントです。
パターン4: 現地×日系のブリッジ型に相談する
現地に拠点を構えながら、日系企業としての品質基準・報告文化・コミュニケーションの作法を理解している「ブリッジ型」の会社に相談する進め方です。TOMAS TECHのような立ち位置がこれにあたります。現地SIerとのやり取りを日本側の言葉に翻訳し、逆に本社の要求を現地の実情に合わせて調整する、いわば通訳兼プロジェクトマネージャーの役割を担います。中小規模の工場で専任の生産技術担当者を置く余裕がない場合、ロボット導入 中小企業で扱っているような、外部パートナーに導入プロセス全体を伴走してもらう進め方が特に有効です。

以下は4つのパターンの特徴を整理した比較表です。
| 相談先 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|
| 本社主導 | 本社基準をそのまま適用しやすい | 現地の実情把握に時間がかかる |
| 現地SIer直接 | 価格・調達の柔軟性が高い | 品質基準の擦り合わせに手間がかかる |
| 日系SIer現地拠点 | 日本語でのやり取りがしやすい | 現地常駐体制の厚みに差がある |
| ブリッジ型 | 双方の言葉と基準を橋渡しできる | 対応できる案件規模に上限がある場合がある |
どのパターンを選ぶにせよ、共通して重要なのは「現地に何をどこまで任せるか」を最初に言語化しておくことです。ここが曖昧なまま複数社に相見積を依頼すると、各社の前提条件が揃わず、比較のしようがない見積書が並ぶことになります。
海外ロボット導入でよくある失敗パターンと回避策
ここからは、実際の相談でよく耳にする失敗パターンを整理します。装置そのものの性能不足よりも、進め方の順序や合意形成のプロセスに起因する失敗のほうが圧倒的に多いという印象です。
- 本社と現地の役割分担が不明確なまま発注する: 誰が最終仕様を決めるのか、誰が検収するのかが曖昧だと、据付後に「聞いていた話と違う」という食い違いが起きます。発注前にRACI(誰が責任者で誰が承認者か)を明文化しておくことが有効です
- 現地の電源・エア・搬送条件を確認せずに機種を決める: 日本国内のカタログスペックだけで機種選定を進めると、現地の電圧や周波数、工場レイアウトとの不整合が据付段階で発覚します
- 保全体制を導入後に考え始める: ロボットは導入して終わりではなく、日常点検・部品交換・トラブル対応が続きます。現地で保全を担える人材や体制が確保されているかを、発注前に確認しておく必要があります
- 相見積の前提条件が各社バラバラ: 対象工程、可動率の前提、教育の範囲が各社で異なると、金額だけを見て比較してしまい、実際には最も安い提案が最も条件の悪い提案だった、ということが起こります
- 現地スタッフの転職リスクを織り込まない: 操作やティーチングを覚えたスタッフが転職すると、ノウハウごと失われます。複数名への教育と、操作マニュアルの現地語化が回避策になります
- BOIなど投資優遇の適用可否を発注後に確認する: 優遇の対象になるかどうかで投資回収の前提が変わるため、発注時期との前後関係も含めて早い段階で確認しておくべき論点です
これらの多くは、装置メーカーやSIerの技術力の問題ではなく、発注する側の準備不足に起因します。逆にいえば、事前に整理しておけば回避できる失敗が大半だということでもあります。
相談する前に社内で準備しておきたいこと
失敗パターンの多くが「発注する側の準備不足」に起因するのであれば、逆に言えば、相談先に声をかける前に社内で言語化しておくべき項目があるということです。SIer側から見ても、これらが整理されていない状態で相談されると、精度の高い見積を出すことができず、結果として前提条件のバラバラな提案が返ってくることになります。
- 現状の作業内容の分解: 対象工程を「持つ・運ぶ・置く・締める・検査する」といった動作レベルまで分解し、どこをロボットに任せたいのかを明確にする
- タクトタイムと必要な稼働率: 現状の作業時間と、ロボット化後に求める稼働率の目標値を数字で示す
- ワークの種類とばらつき: 対象製品が単一品種か多品種か、形状や重量にどの程度のばらつきがあるかを整理する
- 将来の増設・機種追加の見込み: 今回導入する範囲だけでなく、将来的に横展開する可能性があるかを共有しておく
- 現地の意思決定者と本社の意思決定者の関係: 最終的に誰が仕様を承認し、誰が予算を握っているのかを明確にしておく
- 既存設備との連携要件: 上流・下流の設備とどう連動させたいか(信号のやり取り、搬送のタイミングなど)を整理する
これらは高度な専門知識がなくても、現場を知っている担当者であれば言語化できる項目です。逆に、これが曖昧なまま「とにかく見積が欲しい」と相談すると、SIer側も手探りの提案しかできず、結果として比較にならない見積書が並ぶ、という冒頭で触れた失敗パターンに戻ってしまいます。
BOIなど投資優遇の位置づけ——過度な期待は禁物
海外でのロボット導入を検討する際、投資優遇制度の存在は無視できません。ただし、断定的な情報に飛びつくと後で計画の組み直しが必要になるため、事実として公開されている範囲を確認しつつ、必ず所轄窓口に個別確認することをお勧めします。
タイのBOI(投資委員会)には、Activity 5.6として「自動化ソリューション開発」が投資奨励の対象活動に位置づけられています。この区分に該当する場合、法人所得税(CIT)の8年間免除(上限なし)に加えて、輸入関税の免除が対象になり得るとされています。また、既存の製造業者が自動化アップグレードのために追加でBOI認可を申請した場合、条件を満たせば追加でCIT免除が3年間付与され得るとの整理もあります(出典: Pertama Partners、2026年2月9日更新)。さらに、BOIのスマートビザ制度においても、自動化・ロボティクス分野は投資優遇の重点分野として位置づけられています(出典: BOI Smart Visa)。
ここで強調しておきたいのは、これらはあくまで「対象になり得る」という制度上の枠組みであり、個別の投資案件が実際に適用されるかどうかは、業種・投資内容・立地・申請時期によって変わるという点です。公開情報だけを根拠に投資回収計画を確定させるのではなく、恩典がある前提とない前提の両方で試算しておくことをお勧めします。装置の発注時期と申請時期の前後関係が問題になるケースもあるため、投資計画の早い段階でBOIまたは所轄の窓口に確認しておくのが安全です。
タイとベトナム、ロボット導入支援の違い
タイとベトナムでは、ロボット導入を取り巻く環境に違いがあります。同じASEANでも同じアプローチが通用するとは限りません。
タイは、日系サプライチェーンが厚く、日系SIerの現地拠点や、日系企業の導入実績を持つ現地SIerの選択肢が相対的に多い市場です。自動車産業を中心にロボット導入の実績が積み上がっており、EV転換とEECの高度製造拠点化を背景に投資が続いています(出典: Nation Thailand、Seraphim)。相談先の選択肢が多い分、比較検討に時間をかけられる環境だといえます。
一方ベトナムは、市場そのものの成長スピードが速く、2025年から2031年にかけて年平均12.88%というペースで産業用ロボット市場が拡大すると見込まれています(出典: Ken Research)。しかしその一方で、ロボティクス・AI・機械学習に精通した人材の不足が課題として指摘されており、2030年までに製造業で必要とされる約120万人の自動化・ロボット人材に対し、供給が追いついていないとされています(出典: RobotToday)。つまりベトナムでは、「市場は拡大しているのに、それを支える現地SIerや技術者の絶対数が足りない」という状況が起きやすく、信頼できる相談先を見つけること自体のハードルがタイより高くなる可能性があります。ベトナム工場の自動化でも触れているとおり、ベトナムでのロボット導入は、人材確保の見通しをセットで検討する必要があります。
賃金面では、2026年のベトナムの月額最低賃金は141〜202米ドルの範囲とされています(出典: Ken Research)。この水準だけを見ると人件費削減による投資回収は成立しにくく見えますが、実際に効いてくるのは最低賃金そのものより、「必要な技能を持つ人材を採用し、教育し、定着させるまでの総コスト」であることが多く、この点はタイとも共通する論点です。

以下はタイとベトナムの違いを簡潔に整理したものです。
| 観点 | タイ | ベトナム |
|---|---|---|
| 相談先の選択肢 | 日系SIer拠点・実績豊富な現地SIerが比較的多い | 選択肢は拡大中だが人材・実績の絶対数に課題 |
| 市場の伸び | 自動車産業中心に着実に拡大 | 年平均12.88%(2026〜2031年)という高成長見込み |
| 投資優遇の代表例 | BOI Activity 5.6など | 個別に所轄窓口へ確認が必要 |
| 課題 | 生産の伸び悩み時期との整合 | ロボット人材の不足 |
海外ロボット導入の進め方——ステップで整理する
相談先が決まっても、いきなり発注に進むのはお勧めしません。以下のステップを踏むことで、比較可能な見積を集め、社内稟議も通しやすくなります。
- ステップ0: 対象工程と目的の言語化: どの工程の何を解決したいのか(人手不足の緩和か、品質ばらつきの解消か)を言葉にする
- ステップ1: 相談先候補の洗い出し: 本社主導・現地SIer・日系SIer拠点・ブリッジ型のいずれか、あるいは組み合わせで候補を数社挙げる
- ステップ2: 現地条件の棚卸し: 電源・エア・搬送・レイアウト・保全体制など、現地固有の条件を整理する
- ステップ3: 統一条件での相見積: 対象工程・可動率の前提・教育範囲を揃えたうえで、複数社に同一条件で見積を依頼する
- ステップ4: 投資優遇の確認: BOIなどの制度が適用され得るかを所轄窓口に確認し、恩典あり・なしの両方で投資回収を試算する
- ステップ5: 小規模での試行: いきなり全ラインに導入するのではなく、1ラインでの試行導入を経てから横展開する
この順序を踏むと、どのパターンの相談先を選んだ場合でも、比較と判断の材料が揃った状態で意思決定できます。特にステップ0とステップ2は、社内だけで完結できる作業でありながら、後工程の見積精度を大きく左右します。ここを飛ばして相談先探しから始めてしまうと、せっかく複数社から提案を受けても、前提条件が揃わずに比較できないという、本記事で繰り返し触れている失敗に戻ってしまいます。逆にいえば、相談先を探す前の準備にどれだけ時間をかけられるかが、海外でのロボット導入プロジェクト全体の成否を左右するとも言えます。
FAQ
海外工場のロボット導入支援はどこに相談すべき?
自社の体制次第です。本社に生産技術の専任者がいて頻繁に現地へ出張できるなら本社主導でも進められますが、現地に常駐できる人材が限られる場合は、日系SIerの現地拠点か、現地×日系のブリッジ型への相談が現実的です。日本ロボットシステムインテグレータ協会の検索の仕組みを使って候補を洗い出すことも一つの方法です(出典: SIer協会)。
タイのロボットSIerと日系SIerはどちらがいいか?
一概にどちらが優れているとは言えません。現地SIerは価格や調達の柔軟性に強みがある一方、日系SIerは品質基準や報告文化の面でコミュニケーションが取りやすい傾向があります。重要なのは、良否判定基準や安全基準といった「言葉にしにくい暗黙知」をどれだけ具体的な仕様書に落とし込めるかであり、それができれば現地SIerでも日系SIerでも大きな失敗は避けやすくなります。
BOIの優遇は自動化投資なら必ず受けられるか?
必ず受けられるとは限りません。BOI Activity 5.6のように自動化ソリューション開発が対象活動として位置づけられている枠組みはありますが、実際の適用可否は業種・投資内容・立地・申請時期によって変わります(出典: Pertama Partners)。公開情報だけで判断せず、所轄の窓口またはBOIに個別に確認することをお勧めします。
ベトナムでのロボット導入はタイより難しいか?
一律に難しいとは言えませんが、留意点は異なります。ベトナムは市場の成長スピードが速い一方、ロボティクス・AI・機械学習に精通した人材の不足が課題として指摘されており(出典: RobotToday)、信頼できる相談先を見つけるまでのハードルがタイより高くなる場合があります。人材確保の見通しをセットで検討することをお勧めします。
中小規模の工場でもロボット導入支援を頼めるか?
頼めます。専任の生産技術担当者を置く余裕がない中小規模の工場こそ、外部パートナーに導入プロセス全体を伴走してもらう進め方が有効です。対象工程の選定から相見積の条件整理まで、段階的に相談することができます。
相見積を取る前にどこまで自社で準備すべきか?
対象工程の動作分解、タクトタイムと稼働率の目標、ワークの種類とばらつき、将来の増設見込み、意思決定者の所在といった項目は、専門知識がなくても現場担当者が言語化できます。これらを整理してから複数社に同一条件で相談すると、比較可能な見積が集まりやすくなります。逆にここが曖昧なまま相談を始めると、各社の前提がバラバラな提案しか返ってこず、比較に時間がかかることになります。
まとめ
海外工場でのロボット導入は、装置選びの前に「誰に相談し、どう役割分担するか」を決めることが成否を分けます。本社主導、現地SIer直接、日系SIerの現地拠点、そして現地×日系のブリッジ型という4つの選択肢にはそれぞれ強みと注意点があり、自社の体制と現地拠点の成熟度に応じて選ぶ必要があります。失敗の多くは装置の性能不足ではなく、役割分担の曖昧さや相見積の前提条件のズレといった、進め方に起因するものです。BOIなどの投資優遇は魅力的に見えますが、適用可否は個別確認が前提であり、恩典あり・なしの両方で投資回収を試算しておく姿勢が欠かせません。タイとベトナムでは相談先の選択肢や課題の質が異なるため、拠点ごとに前提を組み直す必要があります。
まだ相談先を決めていない段階でも、そもそも自社の工程にロボットが向いているかどうかを迷っている段階でも構いません。「本社と現地でどちらが仕様を決めるべきか整理したい」「現地SIerに見積を頼んだが前提が揃っておらず比較できない」「BOIの対象になるか分からないまま話が進んでいる」——こうした状況をお話しいただければ、相談先の整理や相見積の条件づくりから一緒に進めることができます。導入を決める前の段階からの相談でも構いませんので、お問い合わせフォームからお気軽にお声がけください。
参考情報
- Pertama Partners「Thailand BOI Manufacturing Incentives」
- BOI Smart Visa「Automation and Robotics」
- 日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会) SIer検索
- Ken Research「Vietnam Industrial Robotics Market」
- RobotToday「Vietnam Robotics Industry Report 2026」
- Nation Thailand(タイ自動車産業とロボット導入)
- Seraphim「Robotics in Thailand」
- JETRO「2024年8〜12月タイ進出日系企業活動状況調査」